市販のカラー剤とサロンのカラー剤って何が違うの?

皆さん、こんにちは!Hair Salon CocoaKyoです。 

今日はカラー剤のお話します。


美容室でカラーすると安くて6000くらいしますよね、 

市販のカラー剤なら2000円以内に収まるので、 安くて済ませます。

けど、髪へのダメージ、色のコントロール、 発色のチェックなど、

自分じゃ中々調節できない事ばっかりです。 


アッシュのカラー剤で染めても、赤茶にしかならなかったり 

箱のイメージ写真と全然違う色になったりする経験がある人は多いでしょう! 

もちろん、真っ黒の白髪染めは黒くなりますよ!

けど、 誰が染めても色は入るようにしてるのでダメージは結構大きいです。 


そして、アジア人の髪の毛は暖色で赤味、茶味が強くて黒く見えます、 

アッシュやグレーなど寒色系に染めたい場合は色彩の知識が持ってないと 

中々上手く行きません!


市販のカラー剤は泡タイプやクリームタイプなど 色々な種類があり、

種類によって髪の毛の表面にバリアを張ってたり、

奥まで浸透しすぎたりするので、

市販のカラー剤で失敗して美容師に直して欲しいと言っても治せない場合があります。 

又はブリーチが必要になり、髪の毛を痛みつけてしまいます! 


基本的によく使われるカラー剤の1剤は酸化染料、2剤は過酸化水素です。 

それぞれ浸透力と破壊力と発色などの役割です。 

美容師は髪質によって1剤と2剤のレベルを選びできるだけダメージを抑えて染めていく感じです。 けど、

市販のカラー剤はある程度発色できるように設定していて失敗しないように破壊力が高いです! 

なので、暗くするだろうか、明るくするだろうか、

市販のカラー剤を使うと傷んでしまいます!! 


人によって元々持ってる色味は違うし、

染めた部分と伸びてきた部分の傷み具合と色味も違うので、 

市販のカラー剤で全部塗ってしまったら部分によって違う色が出てくるわけです。 

なので、

できれば美容室でちゃんとカラー剤を選んでもらい、自分に似合う色に染めてもらいましょう!!

Hair Salon Cocoa  Kyo

Kyoの美容都市伝説

東京→北京→大阪転々としたヘアメイク美容師人生を公開します!

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